2021年06月07日

「御嶽山」に登る!~ 山小屋が氷の芸術に

信州調査隊が行く~の、スピッツ隊長です!  (`・ω・´)ゞ


もう、一月も前の5月4日の話になりますが・・・

春の木曽路へ出かけ、残雪期の「御嶽山」に登ってきました。

様子を、Youtubeのマイチャンネルにアップしましたのでご覧ください。
(5月は田んぼ作業が忙しく、編集が遅れました。)





前日の午後に木曽へ出かけ、木曽福島から開田高原の懐かしい風景をグルっと楽しんで、温泉に入ったり食事をしてから車中泊。

早朝、御嶽山に向かいました。

途中、開田高原の展望台から御嶽山を眺めて、その美しい山容にうっとりです♪

数時間後には、あの白い頂の辺りに立っている予定です!





2年前に来たときよりも雪は少な目で、八合目の女人堂からアイゼンを装着。

ただ、前日まで雪が降っていたようで、5月だというのに新雪歩きを楽しめました。


前日、木曽福島の和菓子店「喜しろう」で買ったお饅頭を食べてから、いよいよ一面の銀世界へ足を踏み入れます。





夏道は斜面をジグザグに登っていきますが、雪に覆われている時期は、急斜面をひたすら真っすぐに登る、修行のような登山になります。(笑)

テカテカのアイスバーンだったら、九合目直下の斜面の下で終わりにしようと思っていましたが、好天で雪が緩んでいたので、そのまま厳しい斜面に向かいました。




九合目付近には、石室山荘と覚明堂(廃業)の二つの小屋がありますが、どちらも雪に覆われていて、特に覚明堂は全てが凍り付いた「氷の芸術作品」みたいで、疲れを忘れて見入ってしまいました。


御嶽山は現在、噴火レベル1の立ち入り規制があり、九合目から先の山頂付近へは行けません。

九合目分岐から、二の池や摩利支天山方面へは行けますが、寒さと爆風が吹き荒れるコンディションでトレースも無く、先行者もいないので、ここで引き返しました。




分岐下から下山し、石室山荘の辺りで風が弱くなったので、唯一平たんな場所・・・屋根の上でランチをいただきました、お腹ペコペコでした。

極寒の山の中で食べるカップラーはいつも最高!って思いながら、美味しくいただいてます。


帰りは、自分の後から何人もの登山者がやってきたので、自分が付けたトレースが大きくなっていて、歩きやすくて助かりました。

途中で中央アルプスを眺めながらコーヒーを飲んだりして、無事、八合目まで下山。

行きは寒かったのに、太陽が高く昇ったら暑くなってきて、腕まくりで汗をかきかき下山しました。


下山後はお気に入りの、開田高原の「タビタのパン」で、カンパーニュやクラフティをお土産に買い。




木曽福島では、かねまるの元祖牛乳パン、田ぐちの御嶽最中、喜しろうの抹茶密プリンなどのお気に入りおやつを買い求めて、帰路につきました。


昨年は一度も行けなかった木曽路ですが、今年はまず、御嶽山に登れました♪

あと2回くらいは行きたいと思っています。  


Posted by スピッツ隊長 at 05:30Comments(2)Insta360X BEE御嶽山(木曽路)