2023年04月07日

『白内障』の手術

信州調査隊が行く〜の、スピッツ隊長です!   



一年ほど前から、なんとなく右目の見え方に違和感を感じていました。

片目で見ると、ちょっとボヤけている…白っぽく見えたりするのです。

まあ、疲れ目なのかなぁと、特に支障も無いので、そのまま生活していて、人間ドックの時にでも相談すればいいかと放っていたのですが…

秋ごろになってもそのまま変わらぬ状況で、ネットで検索してみたら「白内障」の症状らしい。

白内障なんて高齢者の病気かと思ってましたが、40,50過ぎれば誰でも症状が出てくるとか。

で、眼科医に相談した方が良いかなと、googleで検索したら「しののい眼科クリニック」の評判がいい。

仕事帰りに寄れるのが便利で、行ってみました。




診断結果は『白内障』の症状が進んでいるということで、これは手術して白く濁った目の「水晶体」を取り出して、人工レンズを入れ替えるのだそうです。

それ以外には治る方法がないとなれば、人生初の「手術」も受け入れるしかない…

ならば早いとこ、やってしまおうかと、予約したら、なんと半年先まで埋まっている!

患者が多いんですよ、もはや国民病か。





と、前置きが長くなりましたが、昨日、白内障の手術を受けました。

手術の2週間前に術前の検査があっただけで、あとは当日の指定時間に出かけます。

入院もなく、午後1時に受付して、瞳孔を開くやつ、感染症対策、痛み止めの複数の眼薬を15分おきに数回点眼して、いざ手術室へ。

部分麻酔が処置されているので痛みはありません、手術目は開きっぱなしなのでライトが眩しいのと、術中に目に液体を何度も処方されるので違和感はあります、手術する目以外、顔は覆われていますので、何も見えませんが声は聞こえるし、身体も動きます、まあ、動いてはいけないんですけどね。



20分くらいで終わりました。

痛みは無いけど、けっこう緊張してますので長くて疲れを感じました。

手術が終わったら、お会計を済ませて、すぐに帰れます、費用は3割負担で4万円ほど。




大きな眼帯を付けてますので、車の運転はダメです。(自分はチャリでしたが、これもほんとはダメかも。)

痛み止めや、感染症対策の薬を3日分処方されますが、術後も痛みはありません。

当日はお風呂も禁止、目の感染対策です。




本日朝、術後検査に出かけて眼帯が取れました。

新しいレンズが入ったので、明るくなりましたよ!

新しく蛍光灯のランプを替えたような感じです。(笑)

蛍光管でいえば、半世紀以上使用した肉眼は昼白色、おニューのレンズはクリアな昼光色といったところでしょうか。


今日は目の抜糸をしたのですが、抜糸は先生と対面のまま、ちょと目を大きく開けていて・・・という状態で、スッと終わっちゃいました。

まだ目玉を動かすと、ちょと痛みというか違和感がありますが、徐々になくなるでしょう。



今回、術前にちょっと心配したのが、視力の設定でした。

新しいレンズを入れたら、今までの眼鏡の度と変わってしまって、すべての眼鏡やサングラスが使えなくなるのでは?

ところが、レンズですからちゃんと視力設定できるんですね。

従前と同じ、左右同じに合わせた度数のレンズを入れていただくことになり、眼鏡はそのまま使えます。




片目だけ視力を揚げても良いのですが、左右が極端に違うと疲れるし、よくないとのこと。

レンズは寿命よりも耐用年数が長いそうです。(笑)

検査で異常が無かったので、普通の生活に戻れます、あとは1週間後、その後は2週間おきに通院、3ヶ月で終わりです。




と、いうことで長文になりましたが、備忘録として綴りました。

誰でもいつかは罹る白内障、手術予約が混んでいるので、早めの対応がよろしいかと。





  


Posted by スピッツ隊長 at 16:03Comments(0)健康の話